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不安症候群との関係

パニック障害

歌手のアン・ルイスが、引退するきっかけになったのが
この「パニック障害」という病気だそうです。

何もしていない。
何の病気も持っていない。

なのに、突然心臓がドキドキ、
冷や汗が出てきて、
手足がしびれて気が遠くなっていく…

「このまま、死んでしまうのではないか」
あるいは
「自分は、発狂するのではないか」

そんな強い恐怖にかられる症状。
しかも、それが突然現れる。
これがパニック障害です。

多くの場合、あわてて救急車を呼びます。
でも、発作はだいたい10分から30分で治まるので
救急車がくるころ、
あるいは病院に到着するころには発作は治まっています。

なかなか周囲から「同情されにくい」ところもやっかいです。

このような発作が何度も繰り返しておこるため
「また発作が起こるのではないか」
という予期不安につねにさらされます。

その結果、外に出られなくなったり、
電車に乗れなくなったり…

「広場恐怖症」になることも多くあります。

パニック発作はそれほど珍しいものではなく、
10人に1人は経験したことがあるといわれているほどです。

私の友人・知人にも何人もいます。
どちらかというと、女性が多い気がします。

パニック発作は心臓がドキドキするという特徴があるので、
パニック障害とは知らずに、心臓の治療を受けている人もいる
という報告もあります。

パニック障害はほっておくと慢性化するといいます。
早めに心療内科に行ったほうがよいと思います。

また、アメリカの疫学調査によれば
「パニック障害」と「うつ病」の生涯有病率は55%以上あり
つまり、とても仲良しな病気なようです。

うつ病→パニック障害
パニック障害→うつ病

どちらかというと前者の比率が多いようですが
併発すると相乗作用でお互いの症状を悪化させることもあるようです。


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