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通説は正しいのか?

まじめな人ほどなりやすい?

大昔、「うつ病」の概念がなかったころ、それは「怠け者病」でした。
けれど今は、「真面目で責任感の強い人間」の病気といわれます。

なにかとストレスの多い世の中、
どんな人でもうつ病になる要因は揃っています。
でも、うつ病になりやすい性格というのがあります。

具体的には、まじめで責任感が強く、
几帳面といった性格の人です。

こういう人たちは、周囲の人たちの人間関係までも
円滑に進むようにつねに緊張して気を配っています。

だから、見た目には周囲からの信頼厚く、
人間関係もスムーズに行なわれ、
とてもうつ病になるようには見えません。
でも、円滑にするために大変なストレスを背負い込んでいるのです。

仕事でも、周囲の期待に応えようと、自分の疲労も何のその。
無我夢中で頑張ってしまうので過労になり、
ぎりぎりまでストレスをためこみます。

それを理不尽に発散させたり、キレたり
酒や遊びにおぼれたり…などの手段では解消しません。

そして、うつ病を発症してしまうのです。

こういう人たちには
「循環気質」
「執着気質」
の要素がおおく見られるとされます。

「循環気質」とは、社交的であるが気分が変わりやすく、
柔和だけれども、苦労症。

「執着気質」とは真面目で仕事熱心なタイプ。

このタイプはうつ病になりやすいといわれています。

「真面目な人」と「不真面目な人」の定義をどうするか?
というあたりの境界線はややあいまいな気がしますが

「まじめな人はうつ病になりやすい」

という言葉は、ある方向性では当たっているとしてもよいと思います。

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