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うつ病の人との接し方あせらない
うつ病は、波がよせたり返したり…
行ったり来たりしながら、治ってゆくものです。
風邪などのように、薬を飲んだからすぐに治る
というようなものではありません。
ときには、最初に飲んだ薬が効かないこともあるでしょう。
症状の一つである絶望感や不安感で、
薬を飲まないこともあるでしょう。
そんなときは、医師からもらった薬であることを理解させて、
薬を飲むように説得してあげてください。
うつ病は悪くなったり良くなったりを繰り返しながら、
ゆっくり治ってゆくものなのです。
今日は良さそうに見えても、
次の日になると、
また悪くなっている
…そんなこともまれではありません。
けれど、そんな時こそ、家族はあせらないことです。
病気が治るまで長時間かかることを理解し、
症状の善し悪しで一喜一憂しないことが大切です。
また、患者さんの看病や世話をすることで
家族が不和になることもあるかもしれません。
すると患者さんは、そういう事態に敏感に反応して、
症状は悪化します。
家族に必要なのは、患者さんの支援体制を整えることです。
叱咤激励や責めることは禁物ですが、
良い意味での励ましは必要です。
それが患者さんを勇気づけることにもなるからです。